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The Success of Open Source
(2004-12-07)
この本は、所有権(property)について書かれています。誰(企業や、団体、個人など)が何を所有するのか、といったことだけではなく、所有権が企業やデジタル時代の生産性などの社会構造とどのように関連しているのかを、述べています。その際に、”Open Source”といった概念やそれに関連する組織がどのように出来上がり、どのように維持されているのか、また”Open Source”の長所や短所を整理して書かれいます。
“Open Source”の代表例として、UNIXの歴史とLINUXの歴史に重点を置いて、詳細に述べられています。
最終的に、Open Source の概念をソフトウェアなどのコンピュータプログラム開発を超えて、社会全般に当てはめています。情報を公開することで、貴重な知識や経験を共有することができ、また、単に経済的利害を超えた動機づけにより、純粋に発展を望む共有体によって、発展が促進される、といったことが、企業や病院での事象をもとに考察されています。
社会学の見地から書かれた本であるので、抽象概念が多いため、内容を把握するのが多少困難であると思いました。
