The Great Warming: Climate Change and the Rise and Fall of Civilizations - 洋書 - アマゾン(Amazon)ジャパンのあまっちゃ!
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カスタマーレビュー ![]()
まるで小説のよう
(2008-06-13)
前著のLong Summerが良すぎたのか、それから見れば多少見劣りはしますが、相変わらず文章はおもしろい。
今回、主義に反し距離はマイル表記です、出版社からクレームがついたらしく、もとはメートル表記だったらしいと思われます。
時節柄CO2に関しても「因果関係は明白」としながらその根拠を示せないのも前作同様です。
そう書くなら前著に掲載の過去の気温と二酸化炭素の表において、13万年前の方が今より
気温が高く、二酸化炭素量は工場も車もない昔であっても今と同程度という理由を書いてほしかった。
違った説明もしています。
海水が気温によって二酸化炭素を吸収したり解放したりするとか、前著では太陽活動が
気温上昇に関係していることは炭素14の寡多と気温が連動しているので明白だとか。
気温の上昇は今に始まったことではなく、2万年前から連綿として継続していることなので
とってつけたような説明は読んでいてがっかりさせられます。
今回もおもしろい話がありました。
バクダットに雪が降ったとか黒海がハドソン湾と同様氷床の跡だとか。
そう言われてみれば楼蘭のあったタクラマカン砂漠も氷床だったのかなと、今は消えて
しまったロプノールに合点がいった次第です。
文章が巧みで、半分ジォークでしょうが語呂合わせの言い回しに笑ってしまいます。
